こんにちは。
よくJRの改札外を歩いていると、電話ボックスのような見た目をしている部屋をみたことありませんか?
あの部屋はSTATION BOOTH と言われていて、JR東日本が提供するエキナカ×オフィスです。
個室のブース以外にもSTATION DESK と言われるオフィス空間やホテルシェアオフィスも提供しているみたいです。
結構前から存在は知っていたのですが、使ったことはありませんでした。
なので、実際に僕が使ってみた感想などを皆さんに伝えていきたいと思います。
今回利用したのは上野駅中央改札外のSTATION BOOTH 1人用です。
改札外にポツンと設置されているイメージが強かったのですが、上野は扉を開けた部屋の中にSTATION BOOTH がありました。
JRの中央改札を出て左に曲がった所にありました。
利用方法
- まずはJR STATION WORK の会員登録をしてください。こちらから新規登録、ログインすることができます。
- 利用したい場所を選んで、予約をします。
既に予約されている時間帯はグレーで塗られています。まっ白な時間帯を選んでください。
また、15分単位での予約が可能です。料金は1人用で 15分/275円 です。
※2人用のSTATION BOOTHも立川駅などにあるみたいです - 予約が完了してご利用開始時間になったら、ブースの扉脇にあるQRコードリーダーに自分のQRコードを読み込んで下さい。
(自分のQRコードはSTATION WORK にログインして予約ページで表示させることができます)読み込めたら鍵が開いて、利用可能です。
予約していなくても、利用することは可能です。
扉横の小さいモニターで非会員を押して、時間を選択することで利用できます。
PASMOやSuica等で支払いができるので、とても簡単です。
STATION BOOTH の中でできることは?
Wi-Fiに接続することが可能なので、インターネットの利用ができます。
机もパソコンを使うのに十分なスペースがあります。
また、モニターにも接続できるため、二画面での作業も可能でパソコンでの作業が適しているでしょう。
JRの様々な駅に配置されているので、隙間時間にちょいと作業するのに良い空間だと思います。
STATION BOOTH 内を写真付きで紹介
室内の写真を撮ってきました。
こんな風になっています。
スペースは人間1人と荷物が置けるくらいでした。
机の広さは、先程も述べた通りのパソコン作業するのに十分な広さがありました。
コンセントも複数あり、幾つかの電子機器の充電も可能でした。
USB給電のコンセントもあり、スマートフォンの充電もできます。
ソファの座り心地は、カフェなどのソファよりも少し心地良い座り心地でした。
長時間の作業でも問題なさそうです。
入室時と終了5分前になるとアナウンスが鳴りました。
うっかりと終了時間が過ぎてしまった!なんて言うアクシデントもなくて良いですね。
また、途中で一時退出も可能でした。
再入室の際に入室した時に利用したQRコードを使えば大丈夫です。
外の音や隣のブースの音は聞こえる?
上野駅のSTATION BOOTHは扉を開けた所にあったので、駅構内の騒音は気になりませんでした。
音で気になったのは、隣の人が入室した際のアナウンス音は聞こえたということでした。
隣のブースからの作業音は、全く気になりませんでした。
扉のガラスもオープンになっていないので、外から見られる心配もないです。
また、中から外の様子も気にならないで作業をすることが可能でした。
感想
パソコンで作業するのに、十分な設備があったのでとても良いと感じました。
それに加えて、落ち着く空間が用意されているのでとても集中できました。
15分で275円なので割と高いのかなと感じますが、電車が来るまでの時間や予定の時間までの時間で、集中して作業ができると思いました。
上野駅以外にもたくさんの場所でSTATION BOOTHはあるので、他拠点も利用してみたいと思いました。
また、2021年12月1日~2022年3月31日で初めて利用する拠点は全プラン半額というキャンペーンもやっているみたいです。
是非、お得な期間に利用してみてください。